【体験談】無痛分娩レポ!本当に痛くないの?出産の流れをまとめてみた
どうも、さきっちょです。今回は無痛分娩レポをお届けします!
初産だし、妊娠中はずっと出産が痛いかどうか気にしてたよね。
そうそう、とにかく怖すぎて、あんまりマタニティライフを楽しめなかった。笑
結果、無痛分娩出産してよかったと思う?
もちろん!結論からいうと、私は無痛分娩にして正解だったと思う!
ということで今回、私が実際に経験してみてどうだったかまとめてみました。
無痛分娩は、病院により「実際に陣痛が始まってから麻酔をかける場合」と「陣痛開始前から計画して、入院した上で陣痛誘発を行い無痛分娩をする場合」があります。
私が出産した病院は、陣痛が始まってから麻酔をかけるタイプでした!
事前に医師から受けた説明
1.麻酔をするタイミング
「痛い」と思ったタイミングで麻酔を行うが、目安としては、陣痛が規則的になり子宮口が3~4cmほど開大した頃。
2.麻酔の方法
硬膜外麻酔といって、背中から針を刺し、カテーテルを固定して持続的に麻酔をする。
3.麻酔はどのぐらいで効くか
10~20分ほどで痛みが和らぐ。
4.無痛分娩の合併症
・低血圧、頭痛やアレルギー症状などが出る可能性があること
・普通分娩に比べ分娩時間が長くなる可能性があり、それにより陣痛促進剤を投与や吸引分娩等が必要になる可能性がある。
5.無痛分娩ができない場合
・分娩の経過が早く、間に合わない
・そのほかの患者さんの処置が重なったりして医師が不在の場合
・カテーテルの挿入がうまくいかない
私が覚えている限りだと、こんな感じでした!
これから無痛分娩考えている人は、納得できるまで先生に確認してみてね!
陣痛開始から生まれるまでの流れ
4:00
下腹部にドン!という衝撃と鈍い生理痛のような痛みが始まる
4:10
トイレで尿を出そうとしたら、尿と同時に膣からなにか出る感覚。
便器を覗くと、水が薄く赤色になっている。
クリニックへすぐ電話をしたところ、「破水の可能性があるので、すぐに来てください」と言われる。
このときは10分ごとに軽い生理痛のような痛みがありました。
5:00
病院到着。検査の結果、やはり破水しているとのことなのでそのまま入院。
助産師さんの内診にて、子宮口はまだ開いていないこと・陣痛も弱い為、そのまま病室で過ごすことに。
7:30
朝ごはんを食べたり、スマホいじったり。
8:30
相変わらず陣痛は耐えられるレベル。
医師の診察を受ける。
「子宮口、まだ2センチぐらいだけどもう麻酔かけちゃう??」
と言われ、迷わず「お願いします!」と答え、陣痛の合間に麻酔をかけてもらう。
麻酔をかけるとき、背中から針を刺すんだけど私は少しチクっとした程度でした!
5分程で身体の左側のみ感覚がなくなり、その後再度先生が麻酔の追加をし、右側の感覚もなくなりました。
その後は何も痛みを感じなくなった為、眠って過ごしました。
12:00 昼食
このあたりから、いきみたい(お尻から出したい)ような感覚が始まるが、まだ耐えられるレベル。
13:00
助産師さんから、あまり陣痛が進んでいないため陣痛促進剤を入れると説明を受ける。
副作用などの説明が書かれた同意書にサインし、陣痛促進剤の点滴が始まる。
13:30
いきみたい感覚が増し、息を吐いて力を抜き必死に耐える。
痛みは相変わらず無し。
ここで子宮口は8cmになった。
いきみたい感覚以外は痛みもなかったので、会話できるレベルでした!
14:30
気を抜くといきんでしまいそうなぐらい、お尻への圧迫感が強くなる。
痛みはないけどお尻からなんか出そう!!!
14:45
子宮口が全開大となり、「助産師さんにいきんでいいよ!」と言われる。
このころから下腹部に若干の生理痛が伴うようになる。
うまくいきめない~!!
あと1時間ぐらいかかるで~
15:00
赤ちゃんの心拍数が下がってきたからなるべく深呼吸して!と言われる
助産師さんの合図に合わせていきむが、なかなかうまくできない。
陣痛がなくて、いきみたい感覚のみに合わせていきまないといけないので、タイミングがよく分からないんだよ~
がんばれ!頭、見えてきたで!
15:30
ここで先生登場。
「赤ちゃんが疲れてきている(心拍数が若干下がっている)ので、念のため、吸引分娩しますね~」といわれる。
助産師さんの合図に合わせいきみながら、先生が会陰切開をしているのを眺める
いきむのに必死!会陰切開も痛くなかった!
トイレの詰まりをとるような感じで(笑)、先生が私の股間から赤ちゃんを引っ張り出し、赤ちゃんが出てくる!!
赤ちゃんが元気に泣いている姿を見て私も泣いてしまいました。
無事生まれてきてよかった!
産後の体調
・疲れはありましたが、病室に戻ってからすぐ、歩いてトイレに行けました。
・助産師歴30年の母からは「産んだ後とは思えないぐらいピンピンしてる!」と言
われました。笑
・翌日は全身が筋肉痛になっている・会陰切開の傷が座ると痛いといった症状はありますが、全然耐えられるレベルでした。
無痛分娩を受けてよかったと思う最大の理由
なにより、産後の身体の疲れが少なかったおかげで、夜間の授乳などに前向きに対応でき、退院後の生活にむけて心の準備ができたことです。
おむつを替えたりおっぱいをあげたり、ミルクを作ったり…
入院中に教えてもらうことがたくさんあるんやな
いざやってみるといろんな疑問が沸いてくるから、助産師さんにすぐ聞ける環境ってすごい重要だと思った!
出産はゴールじゃなくてスタート。いいスタートができたってことね~
まとめ
出産はママと赤ちゃんが主役であり、何が正解っていうのもないと思うんです。
いろいろな価値観があると思うので、私は「無痛が絶対!」とも思わないし、「普通分娩で痛みを感じてこそ母親だ!」とも思いません。
ただ、自分自身がしっかりと考えて、メリットデメリットを理解した上でお産に臨むことが大事だと考えています。
そのためには信頼できる先生の元でお産に臨むことが重要だと思います。
また二人目も、同じ病院で無痛分娩を受けようと思います!